40代・アラフォー女性の女子力アップ方法(2/3)教養・常識・仕事・健康編

40代・アラフォー女性の女子力アップ方法 教養・常識・仕事・健康編

40代がやるべき女子力アップテクニック:教養・常識編

40代からの人生を、これまで以上に充実させるためには、教養や常識力が欠かせません。時間やお金に余裕が生まれる40代だからこそ、自分自身に磨きをかけ、女子力アップを目指しましょう。

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持っていますか?自分だけの夢や目標

40代女性に今後の夢を聞いてみると、独身女性なら仕事のこと、既婚女性なら家族や子どものことが多く絡んでいます。

もちろん、キャリアアップや子どもの将来を夢見ることは素敵なことです。ですが、それらの夢は、退職後や子どもが成長するにつれ、消えてしまうものでしょう。

目の前の夢や目標が急になくなると、人は一気に老け込んでしまったり、無気力になったりしてしまいます。そうならないためにも、自分だけの夢や目標を持っておくことが大切なのです。

「やってみたかった習い事を始めてみる」「通信制大学などを目指してみる」「欲しかった資格を取得する」など、40代は気になっていたけれど時間がない……そう諦めていたことを、実現するチャンスです。

仕事や家事、育児に追われるのではなく、生き生きと過ごすことで、周囲から憧れられる、輝きに満ちた女性となれるでしょう。

会話に様々な引出しを持とう

会話が苦手、自分から話しかけるのはちょっと……という人見知りさんも、40代に入れば、会話を主導しなければいけない場面が増えてきます。会社のプレゼンや接待、子どもの習い事やPTA、ご近所付き合いなど、色々な場面で仕切らなければいけないケースがあるでしょう。

こんな時、誰とでもにこやかに会話し、その場を盛り上げている女性はカッコいいものです。会話が途切れ、イヤなムードにならないためにも、トークのネタを頭に入れておきましょう。

季節の挨拶だけでなく、本や新聞から拾った時事ネタ、これまでに周囲が笑顔になった面白い話など、準備しておくことですっと言葉が出てきます。

話題を選ぶときは、相手が不快にならない言葉を選ぶことも大切です。指名を集めるホステスさんは政治や野球の話題は絶対に口にしないそうですが、このように好き嫌いが分かれる話題は避けた方が賢明でしょう。

「誰かの失敗話よりも成功話」、芸能関係の話題なら「悪口ではなく真似したい場所」といった部分に気遣い、自分自身も楽しみながら会話ができればパーフェクトです。

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40代なら必ず欲しい!最低限の料理テクニック

世の中の男性は、女性なら料理ができて当たり前、というイメージを抱いています。その印象は年齢を重ねる毎に高くなるため、40代なら最低限のクッキングスキルを持っておくと良いでしょう。

婚活中であれば、フランス料理が作れる女性より、冷蔵庫の中のものでぱぱっと完成できる方が、女子力をアピールできます。そんな女性になるために必要なのは、なんといっても料理の基礎です。

自炊の経験がほとんどない……と言う場合は、基本メニューが載っているレシピ本を一冊買い、実践してみましょう。

初心者さんは、面倒でもしっかり分量を量って作ることが、上達の近道となります。気分が乗らない時は、エプロンやキッチングッズにこだわるなど、見た目から入ってみてください。

キッチンが過ごしやすい場所になれば自然と“料理がしたい!”という気持ちになっていくでしょう。

新聞や本などの活字に触れて賢い女性を目指そう

40代でもキラキラ輝いている女性に聞いてみると、「毎朝欠かさず新聞を読んでいる」「図書館や本屋へ定期的に通い常に本が手元にある」といった傾向に気付きます。

このことから分かるように、活字には女性の魅力を引き出す力があるのです。普段本を読まない、という女性も、40代からは是非積極的に、読書習慣をつけるようにしましょう。

とはいえ、スマホやパソコンに慣れてしまっている場合、いきなり本や新聞を読むのはハードルが高いものです。まずは、自分が心地よく読める活字を見つけることが重要でしょう。

頭を悩ませながら、名作文学や経済新聞へチャレンジする必要はありません。ちょっとドキドキできる恋愛小説や、新聞の3面記事など、興味が湧くものからスタートしてみてください。

「本なら電子書籍でも良いの?」という声がありますが、できれば紙へ直に触れる方が良いでしょう。電子書籍は目だけでなく、全身へ疲労を引き起こすというデータもあります。

1日10分からで構いませんので、紙の活字へ触れる習慣をつけていきましょう。

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40代の今だからこそ日本人女性の良さを再認識しよう

少し前に「おもてなし」の言葉が流行しましたが、日本文化は世界的にみても、素晴らしいものです。洗練された心遣いやしぐさに、結婚したい!と夢を抱く海外の男性が非常に増えています。

その一方で、周囲の40代を見渡した時、和文化にふさわしいなでしこ女性があふれていますか?答えは残念ながらNOでしょう。あんな風なら素敵だな、と憧れるものの、自分には無理だから……と諦めてしまっている女性が多いのです。

日本女性の美しさは、見た目やスタイルだけで量れるものではありません。「40代からは憧れられる側になりたい」そう決めたら、誰にだってなれるチャンスが待っています。

「礼儀作法やマナー講座へ参加する」
「日本舞踊やお琴などを習ってみる」
「茶道、華道の道へ入門する」
「和裁、洋裁を得意にする」
「着付けを習い、普段から着物スタイルで過ごす」
「神社仏閣、お城などを巡ってみる」
「伝統工芸品を集めてみる」

など、日本人らしい魅力を手に入れる方法はいくらでもあります。

お嬢様育ちじゃないから、ただの主婦だから、といった理由で諦めることなく、美しさを磨いていきましょう。

毎日少しだけプラスの自分へ近づいていく

世の中には、40代ならできて当たり前……という常識が多くあります。ですが、これまで仕事や育児に追われていた女性の場合、そう言われても自分を振り返るような余裕がなかった……というケースもあるでしょう。

そんな時、自分を責めてしまうのはNGです。

一生懸命生き抜いてきた毎日を、まずは褒めてあげてください。その上で、毎日小さな目標を持てば、理想の40代へ近づいていけます。

「近所の人へ必ず挨拶をする」
「お化粧やスキンケアの勉強をしてみる」
「空いた時間にストレッチしてみる」
「マイナス思考を減らす」
「着てみたかった服を買ってみる」
「読書習慣をつける」

など、自分のペースでスタートできる女子力アップ術を、生活へ取り入れてみましょう。

40代はまだまだ焦らなくて大丈夫な年齢です。毎日コツコツ女子力を向上させた人と、平行線、もしくは下げていった人で50代に大きな差が出ることでしょう。

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40代がやるべき女子力アップテクニック:仕事編

これまでにバリバリキャリアを積み上げてきた人、子どもが大きくなり社会復帰された人など、40代は仕事が面白くなる時期です。視野が広がり、若い頃は見えなかった人間関係や仕事の効率化なども見えてきます。

そんな40代が仕事で女子力を上げる方法、是非チェックしておきましょう。

40代は育てられる側から育てる側へ

私たちは40代になるまで、様々な問題に直面し、そして乗り越えてきました。もちろん、それには上司などの力が大きかったでしょう。周囲の手を借り、協力することで、成長してきたのです。

そんな学びや気づきを、40代からは周りへ返していくタイミングです。育ててもらった恩を、育てることで返していきましょう。

20代、30代のころは人に話したくなかった自分だけのノウハウも、そろそろ伝えて良い時期かな?と思い始めているはずです。

上手に人を引率したり、指導したりと言ったスキルは、40代から特に求められます。これまでやってきたことを振り返り、自分が持っている力を存分に分け与えて下さい。

そうすることで、尊敬や信頼という、かけがえのない財産を受け取れるでしょう。

自分にしかできない仕事のやり方を作り上げる

40代になれば、これまでに培ってきた経験やノウハウが存分に蓄積されます。これからは、それらを“自分だけの形”へ昇華させていきましょう。

仕事の第一人者、達人、と呼ばれるような存在となれば、自ずと高いスキルが必要な仕事が与えられるでしょう。

自分にしかできないジャンルを持つことは、代わりがいないということですから、必要度合いが高まります。その上で他の人でも実行できる、簡易なマニュアルなどを制作していきましょう。

“手柄を自分だけのものにせず、周囲とシェアできる”これが40代に求められているスキルです。

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転職や起業で自分らしさをアピールしよう

40代に入ると、このまま定年まで働いていていいのかな?といった不安が頭を過るでしょう。この年から、転職なんて無理……と諦めている女性も多いようですが、年齢を理由に断られるのは未経験者の場合です。

これまでにしっかりと勤め上げてきた高いキャリアの女性はむしろ求められる傾向にあることを、知っておきましょう。

言葉や行いに説得力が増す年代でもあるため、起業に最適だと言われているのも40代です。これまでに築いてきた人脈や技術を生かし、思い切って独立してみるのも良いでしょう。

人から言われるより、自分で動きたい、と言う女性には特に起業が向いています。

いずれの場合も“立つ鳥後を濁さず”の精神で、これまでお世話になった会社と良い関係を築いておくことが大切です。つながりを持っておくことで、お互いに助け合える場面が出てくるでしょう。

間違っても、顧客や人材を引き抜くようなことは厳禁です。新天地では、一から自分の力で始める!という気持ちが大切となるでしょう。

仕事を楽しみたいなら社会貢献の精神で

40代になると、ただお金のためだけに働くことが辛くなる、といった場面が出てきます。これまで嫌々仕事をしていた場合、ある程度貯金ができたり、育児が落ち着いたりなどで、もう辞めたい……と感じることもあるでしょう。

仕事はしなければいけないけれど、モチベーションが上がらない、という悩みは、社会とつながることで改善されます。

飲食店であれば“自分が働くことでお客様の笑顔に会える”、介護職であれば“自分の仕事で困っている人を支えている”といった充実感を、初心に帰って再認識しておきましょう。

淡々と機械相手に働くだけ……と言う場合も、その製品を手にした人のことを考えたり、自分がいるから会社が回っていたり、といったことまで考えると、幸せ度が上がるでしょう。事実、仕事に満足している女性へ聞いてみると、仕事内容よりも社会貢献していることに喜びを感じているのが分かります。

目の前の仕事に自信を持ち、愛することで、内面から輝いていくでしょう。

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40代がやるべき女子力アップテクニック:健康編

40代に入ると、身体の不調を訴える女性が増えてきます。更年期を迎えることもあり、気分が浮き沈みしがち、という人もいるでしょう。

この年代からの、セルフメンテナンスはとても重要なことです。元気に年を重ねるためにも、今一度健康について見直してみましょう。

40代の壁!更年期障害に備えておこう

40代女性が避けて通れないのが、更年期障害、そして閉経です。いつかは来るのだろう……そう構えていた女性特有の身体の変化ですが、いざ直面することで焦ってしまったり、絶望感を感じてしまったりするケースもあります。

特に閉経は、女性としての価値がなくなってしまった……と感じる方が多いようです。閉経の平均年齢は50歳だと言われていますが、早く来たからと言って女性としての自分が終わった訳ではありません。

長年頑張ってくれた子宮や卵巣に感謝をし、ゆっくり休ませてあげましょう。

更年期障害は、45歳くらいから訪れる女性が多いと言われています。閉経へ向かい女性ホルモンの量が減ることで、自律神経が乱れ、ほてりや発汗、肩こり、憂うつな状態を引き起こすでしょう。

更年期の症状は生理と同じで人によって大きく違います。誰かと比較するのではなく、少しでもおかしいな?と感じたら、早めに婦人科を受診することが大切です。

うつ状態で無気力になってしまう前に、ホルモン補充などの方法で、症状を和らげ、快適な日常生活をキープできるようにしましょう。

また、アラフォー世代に突入したばかりの女性であっても、若年性更年期障害を引き起こす可能性があります。

若年性更年期障害は、年々患者数が増えている疾患です。まだ40歳になったばかりだから……と油断せず、違和感や不調がある場合は、まず疑ってあげることが、40代を元気に過ごす秘訣と言えるでしょう。

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あなたは大丈夫?健康の基本は食事と運動

40代の女性の食生活を聞いてみると、「栄養バランスにこだわっている」「カロリーを気にしている」という声が聞かれる一方で、今まで以上に苦手なものを敬遠してしまっている傾向があります。自分の好き嫌いがはっきりするこの年代は、独身なら中食や外食、主婦なら自分が食事を作るため、嫌いなものを口に入れないことが定着しているのです。

いくら、「野菜を食べているから」「ヘルシーメニュー主体だから」と言っても、同じものばかりでは、健康な生活とはいえません。高たんぱく低カロリーな食事で、肌あれや太り過ぎを防ぐことも大切ですが、さらにプラスして、様々な栄養を摂り入れてあげましょう。

また、40代からは、これまでと同じ食生活でも太りやすくなります。これは新陳代謝が落ちてしまうことが原因です。

新陳代謝をアップさせるためには、筋肉をつけることが大切となります。家でできるストレッチや筋トレ、ウォーキング、意識して階段を使う、など体を動かす生活を送ることで、美しいスタイルをキープできるでしょう。

実は今がはじめ時?40代だからやりたいスポーツ

女子力アップをするために、スポーツが効果的だということをご存知でしょうか?

これまで運動とは無縁だったり、運動音痴を自覚していたり、そんな女性にとっては、「スポーツをしなきゃいけないの?」と、耳の痛い話かもしれません。

ですが、スポーツがもたらす心身への健康効果は見逃せないほど高いものです。毎日の生活に少しだけ不可がかかる程度のスポーツを選び、新しい自分に出会ってみましょう。

「軽めのジョギングやトレーニング」
「ヨガやバレエなど身体をしなやかにする運動」
「全身バランスを整えながら心も強くする武道」

などが40代にオススメです。

運動神経の良し悪しは関係なく、コツコツ続けることが大切ですから、前向きに始めてみましょう。子育て中のママなら、親子でデビューすれば、途中で断念せず続けられます。

これらのスポーツは、“風邪をひきにくくなる”“元気が出る”というだけでなく、ダイエット効果やスタイルアップにも効果があるでしょう。

40代になってもしっかり身体を動かしている自分の姿が自信となり、内面の美しさも引き出されるはずです。

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