結婚・2人の出産を経て、専業主婦として過ごす毎日。
夫婦の方針もあり、子どもが幼稚園に入るまでは自宅で面倒を見ると決め、育児と家事に追われる生活は充実しているものの、社会復帰や自分の将来のキャリアについて、ふとした瞬間に不安になるようになりました。
育児が落ち着いたら社会復帰するとしても、自分に目立ったスキルがないことが社会復帰への1番の不安要素でした。
TOEICとの出会い
そんな中で、なんとなく家の近くの求人をみたり、在宅OKの求人サイトを見ていました。すると、
「TOEIC○○点以上歓迎」
「英語スキル優遇」
といったワードが多いことに気がついたんです。
「TOEICって有名なのは知ってるけど、こんなに有利になるの??」と思いました。
帰宅した夫に話してみると、夫の会社でも英語を使う業務の一部はTOEICの点数を基準にして個人に外注しているらしい。
「在宅ワークでも、英語ができればチャンスが広がるかもしれない。」
夫の話にすっかり背中を押された私はTOEICの勉強を始めることにしました。
久しぶりの「勉強」ソワソワした気持ちで始めると、「勉強って、こんなに楽しかったっけ?」と思うようになりました。
家事と育児の繰り返しで、単調だった日々に、新鮮さが生まれて久々に「自分のために時間を使っている」感覚を思い出し、ワクワクしました。
独学の挫折
「よし!この勢いでどんどん勉強しよう!」
そう思って参考書や単語帳を買い込み、やる気満々。
でも……現実は甘くなかったんです。
参考書や単語帳、辞書やマーカーを使うので、勉強できるのは子供が寝てまとまった時間が取れる夜中だけでした。
さらに下の子はまだ1歳。眠りが浅いと私が居ないことに気がついて夜泣きしてしまうように。
日中に勉強しようとしても、子供がいるとどうしても中断することが多く、挙句の果てには子供たちが私の文房具でイタズラを始める始末。
気づけば、勉強できる時間はほんのわずかしかないまま時間だけが過ぎていきました。
独学に限界を感じていた時「スマホで学べる」というオンライン講座を知りました。
そこには「スキマ時間でスマホ学習!」という文字が。
さらに受講者の体験談をみると「通勤中の時間を活用して80点アップしました」「家事をしながら動画教材を見て勉強できました」というコメントがたくさん。
「これならスキマ時間で勉強できるかも?」
思い切って受講してみることにしました。
オンライン講座の魅力
オンライン講座を受講してみて思ったことは主に3つ。
1.スマホでいつでも学習できる
家事の隙間や子どもが昼寝している間など、スキマ時間を活用できるようになりました。オンライン学習ではスマホだけあれば、子供と過ごしている日中でも好きなタイミングで勉強できるのは本当に助かりました。
出先でも、時間ができた時に学習を進められるのが嬉しかったです。
今まではテキストを持ち歩いていなければいけなかったので、「気が向いたタイミングですぐにできる」というのはオンライン教材の1番の魅力だと思っています。
2.リスニングからリーディングまで完結
オンライン講座では、カリキュラムが組まれていてTOEICに必要なスキルが一通り学べるので、講座だけで「単語」「文法」「ライティング」「リーディング」を網羅した学習ができます。
独学では、TOEICに特化した単語帳や、リスニング対策用の参考書など、分野ごとに教材を探していました。
参考書にも「これ1冊で○○点突破!」といったものもありましたが、苦手分野が多かった私には、解説や問題数が物足りない。
TOEICオンライン講座では、分野別の演習問題も充実していて、単語からリスニングまでスマホ1台で学習できたので、最初から受講すれば良かった、と後悔しました。
3.学習プランが整っている
カリキュラムが組まれていて、それに沿って進めていくので「何から始めればいいかわからない」と悩むことなく、迷わず勉強を進められました。
4.自分の弱点を把握し効率よく対策できる
オンライン講座では、「My単語」と言って自分が新しく学んだ単語や、間違えた単語だけを集めた「自分だけの単語帳」が作れました。
自分が間違えた問題をピックアップしてくれるのは、オンラインならではの機能で、「弱点を把握し、強化していく」という大切な工程が踏みやすくなりました。
講座自体のコース選択ができたのも良かったです。私は「基礎〜650点」までを目指すコースを選択していたので、文法などの簡単なところも飛ばさずに解説されていました。
オンライン講座で学べたこと
TOEICのオンライン講座ではすべての分野が網羅されていましたが、特に苦手だった文法の解説が手厚く分かりやすかったので克服できました。
SVO型、SVOC型、SVOO型などの基礎的な中学英語から、躓きやすい関係詞、過去完了なども順を追って解説してくれるので、一つずつ理解し直すことが出来ました。
解説だけではなく、それに合わせて演習問題も用意されていたので、インプットとアウトプットが自然な流れで構築できたことが重要でした。
私が特に嫌いだったのが、関係詞。
この関係詞も、オンライン講座で克服しました。
TOEICの文法問題でよく出題される関係詞(who, which, that, whereですが、問題を解いていて、「どれを選べばいいのかわからない…」「thatとwhichの違いがピンとこない…」と悩んでいました。
解説では理解しているのに、いざ問題を解いてみると間違いだらけ。
オンライン講座では、こうした文法のポイントを わかりやすい解説+実践的な問題演習 で学べました。たとえば、間違えやすい関係詞の例もこのように丁寧な解説がありました。
1.who / which / that の使い分け
(Q)The woman (who/which/that) is talking to John is my teacher.
(A)正解は who。「人」を先行詞にとる場合はwhoを使います。
2.that と which の違い
(Q)The book (that/which) I bought yesterday is very interesting.
(A)実は、これは どちらも正解!ただし、TOEICでは that の方が好まれやすいです。
3.where を使うべきか、in which を使うべきか?
(Q)This is the café (where/in which) we met for the first time.
(A)どちらもOKですが、会話ではwhere、フォーマルな文ではin whichが使われる ことが多いです。
オンライン講座なら、こうした細かい違いをひとつずつクリアしていく事ができました。さらに、先生たちが実際のTOEIC問題を例に、どこで間違えやすいのかを丁寧に説明してくれるので、「何となく理解」から「確実に解ける!」へレベルアップ できます。
1年かからずTOEIC600点を達成!
コツコツと勉強を続けた結果、1年弱でTOEIC600点を突破!
一番苦手だったリスニングも、オンライン教材を家事の最中も流して、とにかく「英語を聞き慣れる」ことで段々と聞き取れるようになっていきました。
また毎週ミニテストと言って、TOEIC本番の形式の模試がありました。
TOEICの「問題の出し方」の傾向が掴めて、問題を読むだけで「あ、このパターンの問題ね!」と分かるように!
授業動画では、英語の知識だけでなくTOEIC特有の問題の出し方と攻略法をパターン別に解説してくれて、ただ英語の勉強をするよりも効率的に点数を上げることができました。
スキルを活かして在宅ワーカーに!
TOEIC600点を取得し、受験前に聞いていたクラウドソーシングで仕事を探してみることに。
「英語スキル」「TOEIC600点」「在宅」というキーワードで検索すると、沢山の募集がありました。
初めに受けたのは簡単なライティング業務や英文校正。
1500字程度のブログ記事を英語に翻訳したり、英文の誤字脱字をチェックする仕事。
ライティングでは文字単0.8円〜、英文構成では文字単価0.4円からのスタート。
決して高単価ではありませんが、「自分のスキルで収入を得られる」ことが嬉しくて仕方なかったです。
ブログ運営をされているクライアント様には継続でお仕事をいただけるようになり、5件目には文字単価1円に!
徐々に応募する仕事の幅を増やしていき、英語での商品紹介ページや資料作成を始めました。どちらも1件1000円〜1500円くらいの相場でした。
商品紹介は専門知識が不要で、商品のリサーチが大切。「商品の情報や魅力をいかに多く、正しく英語で伝えられるか」というものだったので、仕事をしながら自分の英語の表現力や文章力がついていくことを実感しました。
今では事務の経験を活かしてExcelやPowerPointを使った英語資料の作成まで任されるように。
さらに、英語スキルが必要な在宅ワークでは時給1,500円以上の案件も珍しくない。
「英語上級者」「TOEIC700点以上」の募集では、翻訳やライティング、英文校正も文字単価がグンッと上がり1文字2円〜5円の募集も。
英語での通話もできるようになり、カスタマーサポートができると時給1500円も目指せる!
「もっと条件のいい仕事に挑戦したい!」
そんな気持ちが芽生え、今はTOEIC700点を目指して勉強を続けています。
トーイック TOEIC(R) L&R TEST対策 講座
トーイック TOEIC(R) L&R TEST対策 講座|ユーキャン
・3ヵ月でムリなくスコアアップへ!
・スマホで手軽にオンライン学習!
・リスニングも読解もこれだけでOK!
「トーイックはじめてから500点コース」と「トーイック650点攻略コース」の2つのコースが用意され、どちらも全12レッスン、実力診断テスト2回、理解度テスト3回、問題演習は1回5分程度。
TOEIC(R) L&R TESTの出題形式に対応したパート別対策がされ、スマホでも取り組めるので、「まとまった学習時間がとれない」「学習の負担をなるべく軽減したい」方にもおすすめの講座です。
・リスニング対策
TOEIC(R) L&R TESTのリスニングは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国の英語で出題されますが、アメリカとイギリスの音声や単語が中心ですので、アメリカとイギリスの英語音声に絞ってリスニングを強化します。
・リーディング文法対策
パート5の短文穴埋め問題、パート6の長文穴埋め問題は文法力が必要ですが、多くは品詞が問われる問題ですので、コツを掴めば大幅なスコアアップができます。頻出の出題パターンに的を絞った問題演習と副教材の「基礎文法おさらいバイブル」で、文法スキルを底上げします。
・リーディング長文対策
リーディング全100問のうち54問が長文読解問題で出題されます。文章はメール、広告記事など様々で、どのような内容の英文でも読み取る力が必要です。チャレンジテストで実力を確認し、チャレンジテストで出題された単語や熟語を集中的に学びつつ、解答の解説で読解力を高めます。
・語彙力対策
TOEIC(R) L&R TEST頻出単語も学びつつ、学習したすべての単語が確認できる「My単語カード」で、わからなかった単語や間違えた単語、苦手な単語だけを重点的に学習することもできます。
トーイックはじめてから500点コース
対象者 | ・TOEIC(R) L&R TESTのスコアが450点未満 ・TOEIC(R) L&R TESTの受験経験のない方 ・中学レベルの英語にも自信がない方 ・続けて聞き取れる英語は1文以下の方 ・TOEIC(R) L&R TESTの具体的な勉強法がわからない方 |
金額(税込み) | 一括払い:29,000円 分割払い:29,800円(2,980円×10か月) |
トーイック650点攻略コース
対象者 | ・TOEIC(R) L&R TESTのスコアが450点以上の方 ・英検準2級~2級の方 ・トーイックのスコアや英語力を就職、転職に利用したい方 ・ビジネスで利用できるレベルを目指す方 |
金額(税込み) | 一括払い:33,000円 分割払い:33,800円(3,380円×10か月) |
トーイック TOEIC®︎L&R対策|スタディング
・3ヶ月で200点伸びる!
・動画もテキストも問題もスマホで対策!
短期間でトーイックのスコアをアップした人々の勉強法を徹底的に研究することで開発したオンライン講座です。
トーイック完全攻略600点コース
コース内容 | 英文法の確認により、「英語を語順のまま理解」する力をつけます。さらに、「販売」「人材募集」「会議」などTOEICに頻出のトピックを週に4個、3カ月で48個を扱い、関連する語彙や表現を身に付けます。 TOEIC形式のミニテスト「Weekly Drills」に取り組む前に、「攻略ナビ」でトーイックの各パートの特徴や解法のテクニックを学びます。 3カ月の学習後は、トーイックと同じ形式・同じ問題数の「ファイナルテスト」(200問)を受験します。 模試の結果から、990点満点中の予想スコアを確認できます。 ・基本講座(ビデオ・音声):計82回(合計 約6時間) |
受講期間 | 受講料の支払い手続き完了日の7ヵ月後の月末まで |
金額(税込み) | 一括払い:42,900円 分割払い:月々 3,700円 × 12回から |
トーイック完全攻略800点コース
コース内容 | 1日の学習時間は50~60分です。 1~3カ月目は、週に1つのトピックを4日間で学習し、単語力、表現力、瞬発力、速解力を磨きます。 4~5カ月目は、「超速解力」の養成と総仕上げを目指します。1日の学習時間の目安は50~60 分です。 6カ月以降は、トーイックと同じ形式・同じ問題数の「マンスリーテスト4」、「ファイナルテスト」(各200問)を受験し、最終完成を目指します。 模試の結果から、990点満点中の予想スコアを確認できます。 ・基本講座(ビデオ・音声):計100回(合計 約8時間) |
受講期間 | 受講料の支払い手続き完了日の7ヵ月後の月末まで |
金額(税込み) | 一括払い:49,500円 分割払い:月々 4,200円 × 12回から |