英語一覧

英語できないとリストラされる。会社のグローバル化はメリット?デメリット?

世界はものすごく狭くなった。急速にインターネットなどが発達して、今や、時差すら感じさせないほど諸外国との距離が近くなっている。なんでもかんでもワールドワイド、ワールドビジョン、グローバル化、国際化、などの言葉がくっついて、世界を股にかけてナンボ、という世の中なのだ。その、急速に狭くなった世界では、活発に国と国の間でのやりとりが行われるようになり、そうなってくると当然世界の共通語というものが幅をきかせてくるわけだ。私が若かったころから、世界共通語は英語だったが、そうはいっても、皆第一外国語として英語を学ぶものの、それはあくまでも必要最低限、申し訳程度のもので、特に島国日本では、英語なんて生涯で使う事などほとんどない言語をなぜ必修で学ばなければならないのだろうと思うくらいだった。それが、今は英語という言語が、本当の意味で世界共通語になっていた。実際に「共通語」として意味を成してきており、逆に「母語を忘れていく若者たち」というテーマで大学の教授たちが議論を展開していく有様だった。そのくらい、世の中には英語が浸透し、若い世代の者は当たり前のように英語を話していた。

英語と出世。社内での生き残りをかけた社会人から英語の勉強

会社の求人条件に英語能力が追加された。最低でも求められる能力はTOEICで600点、730点以上は大歓迎で850点以上は優遇条件を提示とあった。最低でも求められる600点に自分のTOEICのスコアが到達していないので非常にショックを受けた。昇進試験や昇給の条件などにも英語が絡んでくるようになるらしい。これでは自分の英語能力の低さがばれて、昇進どころの騒ぎではなくなる。このニーズに応えられないものは、出世戦線から次々脱落していくだろう。昇給も望めなくなるとしたら、結婚もできない。このまま順当に勤めていけば、妻と子ども1人くらいは養っていけるという算段だった。しかし、事情が変わってしまった。昇給が見込めないとなると、将来は絶望的だった。

社会人からの英語の短期マスター勉強法はアプリ、ネット、通学、通信など色々

英語ができれば選択の幅がぐっと増える。まず英語力を上げることを目標に掲げることにした。しかし、考えてみれば恥ずかしながら自ら何か勉強するなんて経験が無かったのだ。とりあえずインターネットで「英語 勉強法」などと調べてみた。英語の勉強方法に関して色々と紹介しているウェブサイトに行き着き読んでみると、英語の勉強法は「自分にあった勉強法を見つけて」という事だった。予算と目的と学習者の性格まど色々な観点から見て勉強方法を紹介していた。試行錯誤しながらも自分に合った英語学習スタイルを自らオーダーメイドで作り上げて、確立したスタイルで英語勉強を頑張った。そして1年後には早くも成果が出て、社内で社員全員が受験するTOEICのスコアを大幅に上げた。

TOEIC(トーイック)、TOEFL(トーフル)、英検に代わる英語実力テストCASEC(キャセック)

「CASEC」とパソコンに打ち込んで調べてみると、英検が開発したものだという事が分かった。受験料は税込みで3,600円。税込みでこの金額ならばTOEICよりも安く受験できる。リーディングと、リスニングの試験で、TOEICと同じようなイメージだが、決定的な違いは、自宅などでパソコンで受験ができるところだった。さらに良いなと思ったのは、TOEICや英検だとどのくらいの実力ですよというのが分かるところだった。時間もTOEICの試験は2時間ぐらいを必要とし、集中力が結構大変だが、CASECは50分程度で終わる。しかも試験を解いていく間に、受験者の実力に合わせて問題が変化する。それゆえに、短い時間、少ない問題で、正確な英語力を判定してくれる。

社会人におすすめの英語・英会話の勉強法。スクール?それとも独学?

英語なんて日本に住んでいる限り使う事もないから、やらなくてもいいや、そう思って学生の頃はロクに勉強をしてこなかった。実際、必要最低限、いわゆる「紙の試験」である程度の点数を取るところまでの知識さえあれば、高校にも大学にも進学できたし、就職活動でも英語がネックになるような事もなく、無事社会人になり、会社に勤めて平穏な日常を送れていた。海外旅行に一度も行ったことが無いというわけではなかったが、近場のアジア諸国では日本語だけでもどうにかなってしまい、わずかな旅行会話の知識さえあれば何の問題も無かったし、一度だけ訪れたヨーロッパは完全なるパッケージツアーだったため、現地語はおろか英語すらひと言も喋らずに(まぁ、ありがとうのひと言ぐらいは口にはしたが)帰って来られた。そうら見ろ、やっぱり島国日本では英語なんて喋れなくたって何の問題も無く生きていけるんだ。そう思っていた。この私の持論は、半分は正しかった。確かに英語が喋れなくても、生きてはいける。ただ「何の問題もなく」というのはどうやら少し認識がずれていたようだった。

バイリンガルに育てる親の子育て方法。子供の英語教育には両親の強力が大切

外国人観光客が多い地域に暮らす私たち一家にとって、外国人はとても身近な存在だ。このところ、日本はどこへ行っても海外からの旅行客がいる。不思議な時代になったな、と思う。ひと昔前までは、いわゆる京都の寺院など、歴史的に有名な観光スポットが外国人旅行者たちのテッパンの訪問先だった。それが、ここ最近は、有名なアニメの舞台になった場所や、良質な家電や電化製品が大量に購入できる家電量販店や、忍者体験ができたり、着物を着て古都を歩いたり、利き酒を楽しむなど、体験型の旅行など、実に様々な日本の楽しみ方が広まってきている。

子供の英語教育は親と一緒に幼児期から!英語コンプレックスにさせないために

親のせいにするつもりはないし、自分が勉強を怠ってきたので自業自得というか身から出たサビというか、そういう事に違いはないのだが、私は英語で苦い思いをした事から、子供にはなるべく早い段階で英語教育を受けさせたかった。英語は中学生で始めて学習して感じた事だが、学ぶのが大変だ。単語を覚え、文法を覚え、聞き取る訓練をし、喋る訓練もし、単語や文法だけでなくイディオムや慣用表現も覚え、という内容で、とにかくやる事が盛り沢山だ。他のどんな教科よりも学習するのに時間を割かなければならない。そして、とてもしんどい。言葉はコミュニケーションツールだ。そういう意味でも子供に「授業としての英語」よりも「コミュニケーションツールとしての英語」を学ばせたかった。

英検が作ったTOEIC(トーイック)に換算できる英語実力テストCASEC(キャセック)

CASECは英検が基礎開発している。分野はリーディングとリスニングになるので、そこはTOEICと似ている。英検のように面接形式のスピーキングの試験項目は無い。検定料が税込み3,677円と安く、自宅で受検でき、しかも受験にかかる時間も1時間未満だ。TOEICなど、会場へ出かけて受ける試験は、2時間ぐらいかかるが、最新のコンピュータ技術の搭載により、その人のレベルを判定しながら問題を変えてくるため、無駄な問題は出題されない。簡単すぎる問題も、難しすぎる問題も出ないというのだ。さらに嬉しいことには、CASECは、TOEICや英検でいうと、このくらいのレベルですよ、という目安も出してくれる。これは、企業などにも伝えやすいので非常に有り難い。

社会人の英語勉強法はアプリ、駅前留学、ネット、通信教育・講座など自分に合った方法で

どうやって勉強するべきか、まずそこで躓いた。英会話教室に通う駅前留学が良いのか、通信で勉強するのが良いのか、それとも書籍からスタートさせれば良いのか、あまりにも多くの英語学習の手立てが溢れていて逆に迷ってしまった。ひとまず色々ある学習方法の特徴をピックアップしてみた。どれが自分に合っているのか、やってみないと分からない。独学用に、これらの教材を全て試してみる事にした。最終的には学習方法の参考書も参考にして、「まず英語を見て日本語の意味がいえるようになること」、次に「日本語を見て英語で言えるようになること」を目指し、最後に「英語のスペルまできちんと書けるようになること」に辿り着ける段階を踏んだ暗記方法が自分には最適という事に気付いた。